[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
世間ではワクチン不足と騒がれているのに欠員補助枠で思いのほか早く接種することができた。実息子は職域枠で受けたが2回目が出張に重なる為自分で探さなくてはならないらしい。義次男君にも接種券が届き
「受けるでしょ?」と聞くと
「わかんない…だって信用できないもん」
だそうだ。そっか、それで若い子の希望者は少ないんだ…。今はネットであることないことささやかれる時代なんだ。それを信じるか信じないかはあなた次第!とまことしやかに都市伝説が生まれる。私が中学のころ口裂け女やトイレの花子さんなどが噂された。そうそう1999年8月に地球が滅びるハルマゲドンも流行った。しかし、ネットのない時代によく広まったと感心する。その頃は人伝えに広まるので針小棒大になって発信元と大きく違ったモノが伝わっていったのだろうけど。人のうわさ話は無責任だ。
2回目の接種は熱が出るとか色々聞いていたけれど、熱も出ず至って元気です。本当は38度くらいの熱を出して家で寝たろう…と企んでいたのに、健康体を恨みます。風立ちぬの節子は白樺林のサナトリウムで恋人に看取られる。きっと色白で病弱で美人で、そのはかなさが節子の美しさを際立たせるのだ。しかし私、一応基礎疾患ありなんです。高血圧…。でも、寝込んだり熱を出すこともほぼなく日々過ごしている。夫も「君は元気だね」と称賛してくれる。嗅覚と元気なとこだけ認めてくれている。嬉しくも何もない。きっとヨヨと倒れこんだり、咳き込んだりしていたらもっと優しくしてくれていたかもしれないのに、轍に力強く咲く雑草の如く踏んでも踏んでも元気だから雑に扱われるのかな。損な役回りだ。せめて夫より1日でも永く生きて、手かせ足かせを払い自由を味わって死にたいよ。
にほんブログ村