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慌ただしい2週間が過ぎて、束の間の一服。先週、東京へ行き荷物を詰めた。少しの時間を見つけ最後の東京見物。コロナ禍ではあったが息子が何とかしがみついて頑張った3年間だっただけに思いが込み上げた。「負の遺産だったね」と話しながら見た東京のオリンピックスタジアム。本当なら大勢の人が集まって賑やかなイベントになったはずなのに、はじめからミソがついたオリンピックだったな。その後数駅乗って、新宿のお店で夕飯を食べた。遠目に見る歌舞伎町も心なしか寂しそうに感じた。それはコロナという先入観からかもしれない。知り合いの子どもがホストとして働いていると聞いたことがある。元気かな…

荷物を出した二日後関西で荷物を受け取った。やはり息子は東の水が合わなかったのか、帰った早々友だちの誘いで出かけて行った。水を得た魚の如く元気に跳ね回っている。仕事もやりたかった仕事でもあるし、周りに友だちが居て、一人部屋で引き籠ることも無い。全てが順調に終わって息子の部屋から外を見ると、ネオン街のそれはみんな頑張っている象徴のように点滅していた。







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 今日ポストを覗くと、長い間音信不通になっていた友だちから手紙が届いていた。コロナ禍でも元気でいたこと、実は近くに引っ越してきていたことなどが癖のある文字で書かれていた。彼女とは中学以来の友達なのだ。中学時代私はちょっとしたいじめに遭っていた。いじめはどの世界でもあることで、それは社会問題となって今は大きな問題となっている。が、しかしあの頃はそんなに取り上げられなかった。とは言っても自傷行為や自殺に及ぶ人のことを思えば、私の場合いじりだったのかもしれない。100歩譲ってあれがいじりだとしてもやはり傷ついたことには変わりない。あの頃は今と違って1学年10クラスぐらいあった。だから学年のクラス替えでは半分以上が初対面なのだ。そんな中、彼女と新学年で隣の席になった。はじめまして…の挨拶の次に手紙を書いてきた。「家に帰って読んでね」と渡された手紙に「友達になってください」と書かれていた。なんだかすごく嬉しくて今も大事にもっている。それからの友だちで、よく買い物に映画を観に出かけた。彼女のご主人の仕事の関係で海外に住んでいたり北海道、関東、関西と転々としていた。しかし定年を迎えいよいよ帰郷したのだ。帰ってきた知らせと懐かしさが込み上げてくる。いじめを受けていた時は、全世界が敵になった気がしたがよくよく見るとそんなのは極一部なのだ。それを知ったのは何年も後になるのだが、その当時は悲壮だった。

しかし良いことも悪いことも今となってはセピア色の思い出となっている。辛いことが笑って思い出せるのは今が充実しているから。その時よりもっと辛い現実になっていたら封印したくなるものになっていたと思う。

 彼女とは「コロナが落ち着いたら会いたいね」と話している

 






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 お日様の顔と澄んだ空気に秋を感じる。不思議なもので心が荒んでいるとなかなか書く気になれない。「恋をすると犬も歌う」と聞いたことがあったけど、気持ちが乗らないと日記が書けない。ささくれ立つ心からは何も生まないのだと感じた。ということで本日は心穏やかな日である。市役所の人が土手の雑草除去作業をしてくれたので草の香りがして気持ちがいい。洗濯物を干す時その刈ったばかりの土手にハトがやって来て何やら突いて食べていた。できればどこかでごろ~んと寝そべって空でも見上げたい。子どもが小さい頃はよく近くの公園に連れて行ってのんびり時間を過ごしたものだ。田舎に住んでいたので車で出かけなくてはいけなかったけれど、その分そこかしこに大きな公園や原っぱがあった。手作りのお弁当を持って外で食べるのが何よりのご馳走だった。目が離せないし、自分の時間はなかったけれど子どもが小さい時は一緒に時間を過ごして楽しかった。そんな思い出のミルフィーユが今の糧になっている。二人とも大人になったけれど、通じ合うものがある。ただ…娘の刺々しい心は私の育て方が間違ったのかと反省。夫にしても娘にしても些細な言葉遣いが人を傷つけるのだとなぜわからないのか…。

「自分はそんな気はなかった」と言っても傷つけられた相手にとってそんな理由は意味を持たない。ハラスメントの定義はやった方の気持ちではなく、やられた方が不快な思いを抱いて傷つけば成立するのだよ。

 そんなことを思いながら、今日は心穏やかにのんびり過ごそう…






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天高く馬肥ゆる秋!

熱気がネト~~~っと体を取り巻く先週と違って、空気が澄んで心地よい秋の到来です。

娘はマリッジブルーなのか最近ピリピリしている。言葉遣いが厳しく、話しかけるともう戦闘モードなのだ。ロックオンされたら難癖のオンパレード。それは夫も同じで怒鳴ってくる。娘にしろ夫にしろ辟易してしまった。せっかく外は秋の心地よい季節なのに…。またまた元夫はコロナの影響で秋の挙式は不参加だと言ってきたらしい。娘の結婚式が不要不急か???

何かが狂っている。全てをコロナのせいにして逃げている。

もう10年も前。JR福知山脱線事故の時、勤務地はそのすぐ傍だった。あの壊れたマンションに生徒が住んでいた。その後ホテル住まいになって交渉がこじれて家の中が暗かったのかその生徒の素行も怪しくなってきた。そしてついに進路変更って時母親が「今、学校をやめさせるわけにはいかない。この子は全てを事故のせいにして逃げている。本題はそこではないのだから向き合って対処したいと思います」と言われたことを思い出した。確かに今はコロナ禍で、それが原因で思っていた未来図とは違った道を歩かされている人もいる。でも、コロナでなくても思うように進まなかったことだってある。それを何もかもコロナに押し付けて、さも自分は努力したってドヤ顔で被害者面をするのは違うと思う。

せっかく食欲の秋!読書の秋!芸術の秋!が来たのに…下ばかり向かないで顔を上げましょう!コロナ禍ではあっても良いことだって沢山あるじゃない!






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 曇天の空から午前中は雨が降ってきた。午後は何とか持つかな…。先週はうだる様な猛暑だったのにたった数日で秋の様相になった。今月は息子の帰省やら結婚式の準備やらで大わらわ。だけど嬉しい忙しさに心は踊っています。母子家庭で頑張って、再婚しても元妻のことや夫の暴言に何度も心が折れたけれど、暗い道ばかりじゃないな。苦節の先にはちゃんとご褒美がある。それは歩き続けた者にしかわからない。山の頂からの絶景も登った者にしか見られないご褒美なのだ。私の山はここが頂きではない。これから幾つもの尾根があって獣道があって谷があって沢があって…でも、ところどころに出てくる絶景に癒され励まされながら登っていく。次に見られる絶景はどんなだろう?

 8月息子のとこへ行った時、なんとなく岬巡りを口ずさんだ。

「それなに?」

岬巡りよ」

「ふ~~~~ん…いい歌やなぁ」

そうなんだ。ヒップホップを聞き早口で韻を踏むような一見わかりにくい歌を早口で歌っていた息子が山本コウタローとウィークエンド岬巡りの良さがわかるんだと、驚いた。昭和のフォークソングで今はそんなバスツアーなんかないだろう。でも、ゆっくり流れる時間が良かったなぁ。そういえばフィンガーファイブの恋のダイヤルにしても、今の子は想像つかないだろう。指でダイヤルを回す???電話で???携帯じゃないくて???でも、11つ番号をダイヤルし、元に戻ってまた回す。その間の時間がドキドキが良いのです。

「あ~~~おばあちゃんの話はかび臭い!」と疎んじられるのも時間の問題かも。






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